「ドラゴンボール」鳥山明、新“孫悟空”描き下ろしイラスト解禁!
(Photo:cinemacafe.net)
『少林サッカー』『カンフーハッスル』のチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作にして、あの「西遊記」の始まりの物語を描いた映画『西遊記~はじまりのはじまり~』。このほど本作に登場する“孫悟空”を、「ドラゴンボール」で知られる漫画家・鳥山明が書き下ろしたという奇跡のイラストが公開された。
本作の主人公・若き妖怪ハンターの玄奘(ウェン・ジャン)は、わらべ唄で妖怪の善の心を呼び覚まそうとする「わらべ唄三百首」を武器としているのだが、まだまだ失敗ばかり。師匠には「お前にはほんの少し“何か”が足りなかった。修行に励め」と諭されてしまう。それは、誰もが知る「西遊記」でおなじみの「仏教の悟りを開いた三蔵法師」とは程遠い姿だった――。
シンチー監督が「西遊記」を題材に、三蔵法師、孫悟空、沙悟浄、猪八戒の4人が出会う前日譚をオリジナルストーリーで描いた本作。今年7月に行われた来日会見の際、シンチー監督が孫悟空のキャラクターについて「孫悟空が最初は人のような感じで、次に小柄な猿になり、最後に大型のゴリラのように姿を変えていく様子は『ドラゴンボール』の影響が大きい」