くらし情報『綾野剛・主演作『そこのみにて光輝く』をアカデミー賞に! 応援プロジェクトが始動』

2014年12月1日 15:00

綾野剛・主演作『そこのみにて光輝く』をアカデミー賞に! 応援プロジェクトが始動

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


綾野剛、池脇千鶴、菅田将暉ら豪華俳優陣を迎え、41歳で自ら命を絶った不遇の作家・佐藤泰志の最高傑作を映画化した『そこのみにて光輝く』。第38回モントリオール世界映画祭で「最優秀監督賞」を獲得した本作。さらに来年2月には、第87回米国アカデミー賞の「外国語映画賞部門」日本出品作品にも選出されているが、現在その出品を応援するためのプロジェクトが進行中だ。

本作の主人公は、ある出来事をきっかけに仕事を辞め、目的もなく毎日を過ごす男・佐藤達夫(綾野剛)。ある日、パチンコ屋で使い捨てライターをあげたことをきっかけに、粗暴だが人なつこい青年・大城拓児(菅田将暉)と知り合う。拓児に誘われるままについていくと、そこは取り残されたように佇む一軒のバラックだった。そこで達夫は拓児の姉・千夏(池脇千鶴)と出会う。

達夫と千夏は互いに心惹かれ、距離を縮めていくが、千夏は家族を支えるため、達夫の想像以上に過酷な日常を生きていた。
それでも、一途な愛を貫く達夫のまっすぐな想いに揺れ動かされる千夏。千夏の魂にふれたことから、達夫の現実が静かに色づきはじめ、達夫は失いかけていたこの世界への希求を取り戻していく。

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