2015年1月6日 14:04
ハリウッド実写版『攻殻機動隊』、スカーレット・ヨハンソン主演で製作
(Photo:cinemacafe.net)
アニメ作品を始め、映画や小説など様々な作品に影響を与えてきた、士郎正宗・原作のコミック「攻殻機動隊」。ハリウッドで映画化されるという情報が昨年から噂さされてきたが、このほど主人公にあたるキャラクターにスカーレット・ヨハンソンが正式キャスティングされたと、海外サイト「SCREEN RANT」が伝えている。
日本ではTVアニメや劇場版作品などシリーズ化もされる人気作品とあって、その独特の世界観を愛するファン層はかなりコア。1995年に押井守によって製作された劇場版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』は今なお愛され続けているだけに、ハリウッドでの映画化にネット上では賛否が巻き起こっている。
そんな注目を集める同作でスカーレットが演じるのは、全身義体化した女性型サイボーグ・草薙素子にあたるキャラクターとなるよう。ハリウッド版として新解釈を加えて脚色され、主人公やその他のキャストの名前も変更されるようだが、詳細は現在のところ不明だ。
ちなみに、草薙素子は「公安9課」と呼ばれる情報機関に属し、戦場での肉弾戦・心理戦に加え、高度なハッキング技術でネット上での情報戦などあらゆる戦術を使いこなし隊を導く戦士である一方、多くは語られない過去がありミステリアスな雰囲気をまとっているひとりの女性でもある。