くらし情報『永瀬正敏、樹木希林と14年ぶり共演! 河瀬直美監督作『あん』』

2015年1月22日 06:00

永瀬正敏、樹木希林と14年ぶり共演! 河瀬直美監督作『あん』

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


初の劇場映画『萌の朱雀』でカンヌ国際映画祭「新人監督賞」を史上最年少で受賞し、『殯の森』で同映画祭にグランプリを受賞するなど世界が認める河瀬直美が、日本を代表する女優・樹木希林を主演に迎えて手がけた最新作『あん』。

このほど、樹木さん演じる主人公・徳江を雇うことになる店長役を永瀬正敏が演じることが決定。これに併せ、特別映像も解禁となった。

あることがキッカケで刑務所暮しを経験し、縁あってどら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)。ある日、その店で働くことを懇願する一人の老女、徳江(樹木希林)が現れる。彼女の勢いに押されるように、どら焼きの粒あん作りを任せた千太郎だが、彼女が作る粒あんがあまりに美味しく、次第に来客数も増え、店がみるみるうちに繁盛していく。いつも、潰れたどら焼きだけをもらいに通っていた近所の女子中学生・ワカナも次第に徳江と心を通わせていく。

だがある日、徳江が昔ハンセン病を患っていたことが近所のうわさになる。
一気に客足が遠のき、千太郎も徳江を辞めさせなければならないこと状況になる。この状況を察した徳江は、潔くその店を去り、それ以来徳江は千太郎やワカナの前に姿を見せることはなかった。

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