2015年8月2日 14:03
トム・クルーズ、飛行機しがみつきアクション実現も監督は「冗談のつもりで提案」
(Photo:cinemacafe.net)
最新主演作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』を携えて21回目の公式来日中のトム・クルーズが8月2日(日)、クリストファー・マッカリー監督と共に記者会見に出席。本シリーズへの思いやスタントなしの過酷な飛行機アクションについて熱く語った。
シリーズ5作目となる本作ではトム演じるイーサン・ハントが所属する諜報機関「IMF」が解体の危機に…。イーサンは仲間と共に謎のシンジケートの実態を調べると共にその壊滅のために孤軍奮闘する。
全米では7月31日(金)に公開を迎え、シリーズ最高のスタートを記録した本作だが、トムは「2週間ほど前にようやく完成したばかりなんだ。満足しているよ」とホッとした表情を見せる。
まさに離陸しようとする飛行機に外から飛び乗るというド派手なアクションをスタントなしで披露しているが「観客を楽しませることがまず第一に頭にある」と明かし、その撮影の過程について10分ほど熱弁!そもそも、言い出しっぺである監督は「ジョークのつもりで言った」とのことだが、トムは大マジメに実現を検討し「テストパイロットやエンジニアと綿密な打ち合わせを重ね、アクションだけでなくカメラやレンズ、撮影の角度についても話し合った。