くらし情報『浅野忠信、深津絵里と夫婦演じ「夢が実現」』

2015年9月11日 16:15

浅野忠信、深津絵里と夫婦演じ「夢が実現」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で監督賞を受賞した『岸辺の旅』が9月10日(木)、都内で“日本凱旋”上映され、黒沢清監督をはじめ、夫婦役でW主演する深津絵里と浅野忠信が出席。浅野さんは、深津さんとの夫婦役に「夢が実現した」と感激していた。

3年間失踪していた優介(浅野さん)はある日突然、妻の瑞希(深津絵里)の元に舞い戻り、「俺、死んだよ」と告げると、ふたりそろってお世話になった人々を訪ねる旅に出かける。湯本香樹実の同名小説を映画化し、本年度の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門において、“日本人初の監督賞”に輝いた。

「40代を迎えて、じっくり夫婦役を演じたいと思っていた。夫婦役なら相手は深津さんだと思っていたし、しかも黒沢監督と12年ぶりのお仕事。こんないい形で夢が実現するなんて…。深津さんには甘えていいのかなという空気があり、勝手に居心地の良さを感じた」と浅野さん。
一方の深津さんも「以前の共演以来、またいつかご一緒するだろうなと思っていました。お互い温度や波長が似ているので、夫婦役なら心強いですし、実際気も使わず、何も苦じゃなかった」

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