くらし情報『Netflix配信作『ビースト・オブ・ノーネーション』フクナガ監督、来日に喜び』

2015年10月24日 17:14

Netflix配信作『ビースト・オブ・ノーネーション』フクナガ監督、来日に喜び

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


ネット映像配信サービス「Netflix」初のオリジナル映画『ビースト・オブ・ノーネーション』が10月24日(土)、東京国際映画祭にて上映されるのに先駆け、キャリー・ジョージ・フクナガ監督と「Netflix」グレッグ・ピーターズ社長が会見に臨んだ。

今年のヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門に出品された本作は西アフリカの内戦下で兵士として育てられ、過酷な運命を生きていくことになる少年の姿を描いている。10月16日より全米で劇場公開が始まると共に世界各国の「NetFlix」で会員向けに独占配信がスタートした。

ナイジェリア人作家のウゾディンマ・イワエラの小説を元にした本作だが、フクナガ監督はこの内戦下で少年が兵士にさせられるというテーマを以前から映画として描きたいと考えていたという。「大学で政治学と歴史を学び、この題材で映画を作りたいと15年ほど前から考えていました。自分でもリサーチを重ねていましたが、その中でこの原作と出会い、そこから10年を費やして映画を作り上げました」と明かす。

日本の映画ファンに対しては「なじみのないテーマかもしれませんが、深く味わっていただければと思います。

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