くらし情報『イケア、難民キャンプに明かりを届けるための寄付を募集』

2015年12月9日 15:30

イケア、難民キャンプに明かりを届けるための寄付を募集

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)


一年をふり返ってみると、日本でも難民に関するニュースが衝撃と共に大きく伝えられることがたびたびあった。そんな中、今年も難民支援として数百万ユーロの支援金を募るために、「イケア(IKEA)」の「難民キャンプに明かりを届けよう」という取り組みが、40か国以上で開催中だ。11月29日~12月19日まで、イケアストアですべての照明製品1つにつき1ユーロが、IKEA Foundationを通して国連の難民支援機関である「UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)」に寄付される。

この寄付金は、「UNHCR」が難民キャンプに明かりと再生エネルギーを届け、そこで多くの家族がより安全に、より快適に暮らせるための活動を支援するもので、これまで計1,850万ユーロが難民キャンプに寄付されてきた。

2014年度にスタートした「イケア」の「難民キャンプに明かりを届けよう」は、今年で最後になるが、これまでに数多くの成果を残してきた。その例を挙げると、「エチオピアとヨルダンの28万4,000人を超える難民と受け入れコミュニティーの人々は、5万6,000個以上のソーラーランタンの提供と720本以上の太陽電池式街灯の設置のおかげで、以前よりも夜間に安全に暮らせるようになった」

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