(Photo:cinemacafe.net)
『ライチ☆光クラブ』の内藤瑛亮監督が、若手俳優陣を迎えて贈る“青春ダブルアングル・ホラー”『ドロメ【男子篇】【女子篇】』。この度、ワールドプレミア上映される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」にて主演の小関裕太と森川葵、そして内藤監督が登壇することが明らかになった。
紫蘭高校演劇部2年の小春と実夏、3年で部長の絢、同じく3年の栞菜、国語教師で顧問の持永は来年からの統合が決まっている山の上にある泥打高校へ向かう坂道を上っていた。坂の途中泥まみれの観音像と行方不明者を探す張り紙を見つけるが、そんなことよりもこれから始まる男子との出会いに胸をときめかる女子部員たち。いよいよ泥打高校の正門に辿りつくと、そこには同じく女子への期待が最高潮の2年の男子演劇部、陸と龍成、颯汰そして理科教師で顧問の桐越が待ち受けていた。そして、小春と颯汰はお互いの存在に気付いてしまう。
合宿は厳しくも楽しく進んでいくが、突如として小春を襲う見えない力や、消しても現れる不気味な壁の染みなど不可解な現象が次々と起こり、次第に不穏な雰囲気に包まれていく。夕飯を皆で食べているとき、泥打高校の女性教師・山岸が行方不明になっており、それが坂の途中で女子たちが目にした張り紙の人物であること。