2016年3月18日 19:00
【インタビュー】野村周平×真剣佑 青春の甘酸っぱさと挫折が若者たちを導く!
(Photo:cinemacafe.net)
22歳と19歳。二十歳という成人ラインを挟んで3歳差は意外と大きく感じるものだが、この2人からは先輩・後輩というよりも、歳の近い仲良し兄弟のような空気が伝わってくる。奔放で気ままだが頼りになる“兄ちゃん”野村周平と生真面目さと人懐っこさを備えた“弟”真剣佑(まっけんゆう)。
彼らに広瀬すず演じるヒロイン・千早を加えた幼なじみの3人が、競技かるたに青春を燃やす映画『ちはやふる』が「上の句」(3月19日~)、「下の句」(4月29日~)の二部作で公開となる。
原作は末次由紀による1,600万部突破の少女コミックだが、連載は2007年にスタートし、すでに10年目に突入!すなわち、登場人物たちと同じ高校生のみならず、より幅広い層の読者を抱えていることを意味しており、大きな期待を背負った二部作での映画化となる。しかも!野村さんが演じる太一は、家がお金持ちのイケメン秀才でスポーツ万能!
「人気漫画の人気キャラをやるってことに、やっぱりプレッシャーはありましたよ。しかも、自分に太一のような要素が備わっているのか…(苦笑)?こんなにキラキラした役もあまりやってこなかったし、最初に話をもらった時は『ホントにできるのかな?』という気持ちでした」。