2016年4月7日 07:30
連続テレビ小説「べっぴんさん」ヒロインは芳根京子「わたしらしく突っ走りたい」
(Photo:cinemacafe.net)
女優の芳根京子がNHK連続テレビ小説第95作「べっぴんさん」のヒロインに決定し、4月6日(水)に同局内で行われた記者発表会見に出席した。
本ドラマは、戦後の焼け跡の中、娘や女性のために子供服作りにまい進し、日本中を元気に駆け抜けていくヒロイン・すみれとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。芳根さんは2261名の応募の中から「見た目の愛らしさと芯の強さ」がすみれのイメージに合っていることから選ばれた。
先日、最終オーディションと言われて大阪NHKに出向いたところ、突然「あなたがヒロインです」とサプライズで合格を言い渡されたそうで、芳根さんは「正直、まだ実感していないというか、一人で静かにヒロインに選ばれたことを受け止める時間がないので、不思議な感じでいっぱい」と困惑している様子をのぞかせる。しかし、本役は4回目の朝ドラオーディションでつかんだ大役。芳根さんは「もっといろんな経験を積まないと(ヒロイン役は)難しいと思っていた」と言いつつも、「ヒロインはものすごく大きな目標で夢だったので、わたしにしかできないわたしらしいすみれになりたい」