2016年4月12日 16:29
「A.B.C-Z」橋本良亮&河合郁人、記者会見でキスの予行演習「大人のくちびるでした」
(Photo:cinemacafe.net)
村上龍の代表作を音楽舞台化する「コインロッカー・ベイビーズ」の製作発表会見が4月12日(火)、都内で行われ、W主演を務める「A.B.C-Z」の橋本良亮と河合郁人、共演する昆夏美、シルビア・グラブ、作・演出の木村信司が出席した。
原作は80年代に社会問題化したコインロッカー幼児置き去り事件を題材に、第3回(1981年)野間文芸新人賞受賞を受賞した同名小説。コインロッカーに捨てられたハシとキク、さまざまな失敗を繰り返しながら、生きるためにもがき葛藤する。
橋本さんが演じるハシは、感受性が強く優しく、世界中のあらゆる音を聞こうと東京へ旅立つという役どころ。「すばらしい原作の舞台化に出演できるうれしさでいっぱい。原作を超えるお芝居と音楽をお届けしたい」と抱負を語ったが、同性愛者という設定には「大丈夫かな、演じきれるかなという不安はありますね」と本音も明かした。
一方、「周りにも原作ファンが多いので、不安やプレッシャーがあります」と明かす河合さん。キクは頭よりも身体を先に動かすタイプで、「以前、番組で体力測定したら、60代前半という結果が出たので…」