2016年4月25日 19:00
【インタビュー】広瀬すず 17歳の“勝負師”は仲間を得てさらに高く飛ぶ!
「やると決めたら、それしか見えなくなる」という熱しやすさの一方で「それ以外のことはどこまでもドライ」。17歳の少女は「自分でもびっくりするくらい(笑)」両極端な感情のはざまを目まぐるしく揺れ動く。だが、そんな広瀬すずが初主演映画『ちはやふる』の撮影現場で自らの内に感じたある変化とは――。
競技かるたに青春を燃やす高校生たちの姿を描き、絶大な支持を集める1,600万部突破の同名人気漫画を二部作で実写化した『ちはやふる』。「上の句」に続き、まもなく公開となる「下の句」で完結する。
広瀬さんが演じる千早は、直情型の熱いヒロイン。その爆発的なエネルギーで競技かるた部の面々をはじめ、周囲を惹きつけ、引っ張っていく。千早と「根にある部分は似てる」と広瀬さん。
彼女も理想や目標を掲げたら、そこに向かって一直線に突き進んでいくタイプだという。
「でも、私はそれをひとりでやるタイプです。みんながいないところでガーっとやる。千早の方が不器用なんだと思います。『そんなの、みんなに言わずにひとりで隠れてやればいいのに』って思うくらい(笑)。友達にいたら楽しいかもしれないけど、深く関われば関わるほどめんどくさいかも…(笑)。