くらし情報『【特別映像】ピクサーが明かす“人間らしくない“少年スポットの描き方と成長『アーロと少年』』

2016年7月10日 17:00

【特別映像】ピクサーが明かす“人間らしくない“少年スポットの描き方と成長『アーロと少年』

Photo by cinemacafe.net

『トイ・ストーリー』から『ファインディング・ドリー』まで、世界中に親しまれるピクサー・アニメーション・スタジオの創立30周年に贈る、恐竜と少年の心温まる友情と冒険を描いた『アーロと少年』。今回、MovieNEXに収録されている貴重なボーナス映像から、言葉を持たない少年スポットの描き方と心の成長を明かすアニメーターたちの声がシネマカフェに到着した。

本作は、“もしも地球に隕石が衝突しなかったら”という世界が舞台。主人公は、甘えん坊で父親がいないと何もできない臆病な恐竜、アーロ。激しい嵐で大切な父親を亡くし、自身も川に流されてしまったときに救ってくれたのが、人間の少年スポットだった。ふたりは力を合わせて困難を乗り越えていくうち、言葉を超えた心で通じ合う、人生初の友だちになっていく。

今回届いた映像で、本作の生き生きとしたキャラクターを手掛けたアニメーターのジェシカ・トレスは、少年スポットについて「人間なのに人間らしくないところが面白い」と語る。トレスは、スポットを“人間らしくない“少年にするために、頭と視線を一緒に動かしたり、わざと無表情にしてみたりと、かなりの工夫を凝らしている。


その一方で、アニメーターのクラウディオ・デ・オリヴェイラは、アーロと出会うことによって、スポットが人間らしく成長していく様子が素晴らしいと見どころを明かす。

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