くらし情報『菅田将暉、日韓の“異才”とタッグでボクサーに!「いい意味で、怖くて楽しみ」』

2016年7月23日 06:00

菅田将暉、日韓の“異才”とタッグでボクサーに!「いい意味で、怖くて楽しみ」

Photo by cinemacafe.net

auのTVCMの“鬼ちゃん”としてもお馴染み、『ディストラクション・ベイビーズ』『何者』『溺れるナイフ』など話題作に多数出演し、2017年公開予定の『キセキ ーあの日のソビトー』では主演を務めるなど大活躍の若手演技派・菅田将暉。その菅田さんが、韓国映画『息もできない』で世界各国の映画賞を総なめしたヤン・イクチュンとタッグを組み、故・寺山修司が遺した唯一の長編小説「あゝ、荒野」の映画化にW主演することが決定。初めてボクサー役を務めることになった。

寺山修司といえば、1960年代後半に日本のアングラ文化を創造し、いまなお国内外から注目され続けているサブカルチャーの先駆者。彼が1966年に遺した、まるで未来を予測したかのような長編小説は、2011年には「嵐」の松本潤主演、故・蜷川幸雄演出による舞台化がロングランされ、大きな話題となったことも記憶に新しい。没後30年以上過ぎた現在まで、折に触れ演劇作品の上演、出版、回顧展、写真展が行われるなど、その影響力は計り知れない。

今回、満を持しての映画化では、時代設定を変え、舞台は近未来・新宿に。少年院あがりの新次(菅田将暉)と、吃音と赤面対人恐怖症に悩む“バリカン”(ヤン・イクチュン)

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