入野自由&早見沙織ら『聲の形』アフレコレポ到着!原作者も演技を絶賛
でも硝子として聞こえていないはずのものをひとつひとつ気にしてしまうと、まったく思っていたものと違う声をあててしまうこともありました」と今回の役ならではの難しさを語った。そして大今氏は「早見さんの演じる硝子の声を聞くたびに感じる緊張感、それはまさに本当の聴覚障害者の方の声を聞く時に感じる緊張感でした。ものすごくリアル。もうすこし、アニメ用というか、演技っぽく感じるもになるのではと思っていたので、とても驚きました」と圧倒されたようだ。
さらに、アフレコ内で「一番イケメンにしてください」と注文が入ったという悠木さんは、「あまりイケメンを担当したことが無かったので、精一杯背伸びしています(笑)」と話し、そのほかのキャストも、「お調子者だけど仲間想いで真っ直ぐ。愛されキャラなので良いやつだなぁ~と思ってもらえるように気を付けて演じました」(小野さん)、「誰かのせいにしたい、訳じゃない。自分の思う正義を振りかざした結果、人を傷つけてしまう。彼女の言葉や気持ちに嘘がないからこそ、えぐられるものがあるというか。
その不器用さが愛おしくもあり、難しかったところですね」(潘さん)、「真柴くんもほかのキャラクターと同じ様に、過去に大きな闇を抱えている子なので、表にどれだけその要素を含めるか、また隠すか、そこのバランスをリアルに演じることが難しかった」