くらし情報『カンヌを2度制した鬼才が描く世界最初のおとぎ話『五日物語』11月日本上陸』

2016年7月28日 19:45

カンヌを2度制した鬼才が描く世界最初のおとぎ話『五日物語』11月日本上陸

Photo by cinemacafe.net

『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを2度受賞した鬼才マッテオ・ガローネが、17世紀初頭に生み出された世界最初のおとぎ話を基に描く『五日物語-3つの王国と3人の女』(原題『TALE OF TALES』)。11月に日本公開されることが決定し、残酷で美しいおとぎ話の世界観を表現するポスタービジュアルが解禁となった。

3つの王国が君臨する世界。ある王国では、女王が“母となること”を追い求め、また、ある王国では、老婆が“若さと美貌”を熱望し、そして、もう1つの王国では、王女がまだ見ぬ“大人の世界への憧れ”を抱いていた。やがて、それぞれの願いは叶えられるが、そこには皮肉な運命の裏切りが待っていた…。

グリム兄弟にも多大な影響を与えたといわれる、400年前のおとぎ話「ペンタメローネ[五日物語]」。その物語の数々から、3つのストーリーを1つのテーマのもと結びつけ、独創的な美的感覚で映像化したのは、『ゴモラ』『リアリティー』で、カンヌのグランプリを2度受賞したイタリアの鬼才監督マッテオ・ガローネ。本作も第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された。


本作で描かれるのは、時を経た現代と変わることのない、残酷なまでの女の“性(サガ)

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