広瀬アリス主演『L-エル-』にもスーパームーンが!壮大な世界観に注目
人気ロックアーティスト「Acid Black Cherry」の大ヒットコンセプトアルバムを原作に、広瀬アリス、古川雄輝、成田凌らで実写映画化した『L-エル-』。このほど、その哀しくも美しい独特の世界観を、最新映像技術を駆使して映し出した場面写真が解禁となった。
愛を探し求め続けた女性“エル”の孤独で壮絶な人生を綴った物語と「Acid Black Cherry」の音楽が絡み合う、壮大なコンセプトアルバム「L-エル-」。「CDショップ大賞2016」入賞作品に選出され、総計20万枚以上のセールスを記録、アルバムのみならず、昨夏には物語部分が書籍化され、重版どころか5刷を達成するなど大きな反響を呼んでいる。
映像化は困難と思われていたこのコンセプトアルバムの独創的な世界観を、『キカイダー REBOOT』の下山天監督がVFXを多用したファンタジックなヴィジュアルと生々しい演出で、リアルに実現した本作。VFXスーパーヴァイザーであり、コンセプトデザインと合成を担当するのは木村俊幸。宇多田ヒカルや「Acid Black Cherry」の「INCUBUS」のミュージックビデオにも参加するVFXアーティストであり、本作の実現に欠かせない人物となっている。
本作は、コンセプトアルバム「L -エル-」に同包されているストーリーブックの挿絵をもとに、そこからイメージを広げていく形で制作。
日本ではこの世界観を持ったロケーションは難しいため、全てグリーンバックとオールセットでの撮影となった。そこに合成されたのが、SFファンタジー映画・ゲームなどで非現実的な空間を映像化するために描かれるマットペイントだ。
マットペイントは人の手により描かれるため、ロケやスタジオセットだけでは困難な、抽象的な空間や、無限に広がる壮大な風景、ファンタジーの世界観などをゼロから産み出すことが可能。こうしたグリーンバックとマットペイントの画期的な組み合わせにより、本作ではスケールの大きな、美しい映像が繰り広げられている。
華やかな都会の街セラヴィーの喧騒や、エルの故郷である色のない街の空虚感がマットペイントにより見事に表現されており、使用されたマットペイントは200枚近くに及ぶ。「3D的な合成表現というより、動く大人の絵本のようなイメージです。絵本なのだから縛りなく自由に、原作の空気感をどんどん絵にしよう、その場にないものは全部描こうと思いました」と、下山監督は語る。
先日行われた完成披露上映会にて、ひと足先にその映像を目にした人たちからは、「見たことのない映像」「独特な世界観に衝撃」といった絶賛の声が数多く寄せられている。
原作のイメージを表現するため、こだわり抜いて描かれたマットペイントにより創造された世界観に、ぜひ注目していて。
『L-エル-』は11月25日(金)より全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
L-エル- 2016年11月25日より全国にて公開
(C) 2016映画「L-エル-」製作委員会
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