2016年11月25日 19:15
【予告編】ギャスパー・ウリエル、レア・セドゥら…愛ゆえに傷つけ合う家族に『たかが世界の終わり』
「若き美しき天才」と称され、映画界のみならず世界のカルチャーシーンに閃光を放つグザヴィエ・ドランが監督を務め、本年度カンヌ国際映画祭グランプリ受賞、アカデミー賞外国語映画賞カナダ代表作品となった『たかが世界の終わり』。このたび11月25日(金)、本作の主演を務めるギャスパ―・ウリエルの誕生日に合わせ、待望の予告編が解禁となった。
2014年、『Mommy/マミー』でカンヌ国際映画祭・審査員賞という栄光を手に入れたドラン監督が、今年、同グランプリを獲得した本作。この最新作でドランが切り撮るのは、12年ぶりの息子の帰郷から始まる、ある家族の1日。ドランの才能に引き寄せられて集まったのは、ギャスパー、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイというフランスを代表する一流俳優陣だ。
このたび解禁された予告編では、ドラン監督を中心にその豪華出演陣がカンヌのレッドカーペットを歩いている場面から幕を開ける。自らの死を家族に告げるため、12年の沈黙を破り帰郷する主人公の人気作家ルイ。久しぶりの再会を待ちわびる、母のマルティーヌ(ナタリー・バイ)は息子の好きな料理を用意し、幼いころに別れた兄を覚えていない妹のシュザンヌ(レア・セドゥ)