2016年12月26日 16:00
【予告編】絵本作家にして“スローライフの母”ターシャ・テューダーのドキュメンタリー公開
アメリカを代表する絵本作家にして、自然に寄り添った暮らしを送った“スローライフの母”を追うドキュメンタリー映画『ターシャ・テューダー 静かな水の物語』。その予告編映像&ポスタービジュアルが、シネマカフェにて解禁。公開に合わせ、ターシャの息子セスからのコメントも到着した。
92歳で亡くなるまで、バーモントの山奥で自然に寄り添った暮らしをしながら創作活動を続けたアメリカの絵本作家ターシャ・テューダー。70年もの間、現役で活躍、離婚を経験し、女手ひとつで4人の子どもを育てあげた後は、山奥にある18世紀風の農家コーギコテージで一人暮らしを謳歌した。「思うとおりに生きてきた」と語るその人生は、決して平坦な道のりではなかった。そんな彼女の知られざるライフストーリーと、多くの人々を魅了する喜びにあふれた暮らしを映し出す。
生誕100年に当たる2015年には、ターシャの生き方や暮らしを紹介する展覧会が開催され、2年をかけ日本全国に巡回。
オープニングの松屋銀座では13万人が来場し、全国動員累計38万人を記録した。その生誕100年のクライマックスは、過去10年間に渡り撮影された映像に加え、これまで撮影が許可されなかったプライベート映像や現在のテューダー家の様子を捉えた完全版が映画となって、スクリーンに登場する。