くらし情報『【特別映像】ティム・バートン、“奇妙なこどもたち”への思い「私も強烈に思い出す感覚」』

2017年1月16日 14:30

【特別映像】ティム・バートン、“奇妙なこどもたち”への思い「私も強烈に思い出す感覚」

Photo by cinemacafe.net

ティム・バートン待望の監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙なこどもたち』。2月からの公開を前にバートン監督の来日も決定し、話題を呼んでいる本作から、監督が“奇妙なこどもたち”へ込めた思いを明かす特別映像が解禁となった。

フロリダで生まれ育ったジェイクは、周囲になじめない孤独な少年。そんな彼の唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げたことから、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、森の奥で古めかしい屋敷を発見する。そこには、美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子、常に一緒に行動する無口な双子、後頭部に鋭い歯を持つキュートな女の子など、まさに“キミョかわいい”(=奇妙でかわいい)少年少女たちが暮らしていた。やがて彼らと心を通わせ、夢のような時間を過ごしたジェイクは、自らに宿った、ある“力”に気づく――。

幼少期からホラーや怪獣映画に強く惹き付けられ、周囲から“変ったこども”と言われていたというバートン感得。今回解禁となった映像でも、「“奇妙”の烙印を押された人の感覚を描きたいと思った。
私も強烈に思い出す感覚だ」と明かしている。そんなバートン監督だからこそ、“奇妙な者”たちが自分らしくいようとすることで、社会のはみだしものになっていることにすぐに共感したという。

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