2017年2月9日 12:44
ディズニー『モアナと伝説の海』監督、“湯婆婆”夏木マリとの対面に感激
ディズニー・アニメーション最新作『モアナと伝説の海』の来日記者会見が2月9日(木)、都内で行われ、ジョン・マスカー&ロン・クレメンツ監督、日本版声優を務める屋比久知奈(モアナ役)、夏木マリ(タラおばあちゃん役)が出席した。
会見ではディズニーヒロイン史上最大級の規模で実施されたオーディションで、見事モアナ役を射止めた屋比久さんが、本作の日本版主題歌となる「どこまでも~How Far I’ll Go」を生披露。同曲を公の場で歌唱するのは初めてだったが、堂々たるパフォーマンスで「モアナの情熱と海へのあこがれが伝わった。屋比久さん自身の思いもね」(マスカー監督)、「美しい歌声に感動している。この曲は自分を見出す大切を訴えているんだ」(クレメンツ監督)と場内を魅了し、夏木さんは「完ぺきに歌ってくれて、おばあちゃんとしてうれしい」と涙をこぼしていた。
一方、両監督や夏木さん、多くの報道陣を前に無事に歌い切った屋比久さんは、「すごく光栄。緊張しましたが、精一杯の気持ちを乗せて歌えました」と安どの表情だった。
ポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説をモチーフに、“海に選ばれた少女”モアナが葛藤しながら、自分の進むべき道を見つけて行く感動ファンタジー。