くらし情報『【第89回アカデミー賞】「監督賞」は『ラ・ラ・ランド』の“若き天才”デイミアン・チャゼル!史上最年少32歳での栄冠』

2017年2月27日 13:42

【第89回アカデミー賞】「監督賞」は『ラ・ラ・ランド』の“若き天才”デイミアン・チャゼル!史上最年少32歳での栄冠

Photo by cinemacafe.net

第89回アカデミー賞授賞式が2月27日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで行われ、『ラ・ラ・ランド』を手がけたデイミアン・チャゼルが「監督賞」を受賞した。現在32歳。ノーマン・タウログ(第4回)と並び、史上最年少記録で同賞に輝いた。

本年度のアカデミー賞で史上最多タイとなる13部門14ノミネートに挙がり、現時点で監督賞(デイミアン・チャゼル)、美術賞、撮影賞、作曲賞、歌曲賞、と合計5部門を受賞しており、作品賞を含めた“圧勝”に王手をかけている。

チャゼル監督は1985年、米ロードアイランド州生まれの32歳。2014年に『セッション』がサンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞し、一躍注目される。初めて監督を務めたのは、ハーバード大学在学中に制作したミュージカル「Guy and Madeline on a Park Bench」(2009)で、LAウィークリーは「2010年のベストデビュー作」と評価。脚本家として『グランドピアノ ~狙われた黒鍵~』(2013)、『10 クローバーフィールド・レーン』(2016)を担当した。


映画は夢追い人が集まるロサンゼルス(通称:ラ・ラ・ランド)

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