くらし情報『福山雅治×是枝裕和監督『三度目の殺人』、伊・巨匠エイナウディが音楽担当』

2017年3月10日 12:30

福山雅治×是枝裕和監督『三度目の殺人』、伊・巨匠エイナウディが音楽担当

Photo by cinemacafe.net

福山雅治を始め、役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎ら豪華キャストで贈る『三度目の殺人』。この度、本作の音楽をニーノ・ロータ、モリコーネに続くイタリアの“巨匠”作曲家、ルドヴィコ・エイナウディが担当することが決定。いま世界で最も愛されているクラシック作曲家・エイナウディだが、日本映画の音楽を手掛けるのは今回が初めてとなる。

勝利にこだわる弁護士重盛(福山雅治)がやむをえず弁護を担当することになったのは、30年前にも殺人の前科がある三隅(役所広司)。解雇された工場の社長を殺し、死体に火をつけた容疑で起訴されている。犯行も自供し、このままだと死刑はまぬがれない。始めから「負け」が決まったような裁判だったが、三隅に会うたび重盛の中で確信が揺らいでいく。三隅の動機が希薄なのだ。
彼はなぜ殺したのか?本当に彼が殺したのか?重盛の視点で絡んだ人間たちの糸をひとつひとつ紐解いていくと、それまでみえていた事実が次々と変容していく――。

第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞、2013年に全国公開し、国内興行成績32億円の大ヒットを記録した『そして父になる』の是枝裕和監督と、福山さんの2度目のタッグとなる本作は、是枝監督がオリジナル脚本で描く法廷心理ドラマ。

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