くらし情報『世界の名匠を魅了し大胆なカミングアウトも!仏女優アデル・エネル』

2017年3月20日 16:00

世界の名匠を魅了し大胆なカミングアウトも!仏女優アデル・エネル

Photo by cinemacafe.net

カンヌ国際映画祭で2度のパルムドールほか、数多くの賞を獲得しているジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督。異例の7作品連続、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品となった彼らの最新作『午後8時の訪問者』が4月8日(土)より日本公開される。その主演を務めるのは、フランスきっての人気女優アデル・エネル。現在28歳にしてキャリア15年、“仏版アカデミー賞”セザール賞二冠の実力派。いま、大躍進中の彼女に注目した。

世界的名匠・ダルデンヌ兄弟の最新作『午後8時の訪問者』は、“名もなき少女”に何が起こったのかを探るミステリー。若き女医ジェニーは、診療時間をとっくに過ぎた午後8時に鳴ったドアベルに応じなかった。すると翌日、診療所の近くで身元不明の少女の遺体が発見される。
ちょっとした判断の迷いから失ってしまった、“救えたかもしれない命”。「もしかして何かが変わったのではないか」と思わせる人生の転機はどこにでもある。その転機を探るうちに、意外な真相にたどり着く…。

■出演映画が5本公開!実力派女優が花開いた2016年
主人公のジェニーを演じたアデル・エネルは、1989年1月1日生まれの28歳。13歳のとき、『クロエの棲む家』(’02)

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