2017年6月3日 09:00
『カーズ』最新作、主人公のモデルはあの“シンデレラ”!
いままで華々しく活躍してきた天才レーサー“マックィーン”がクラッシュ事故に遭ってしまい、“人生の岐路(クロスロード)”に立たされる姿を描く、『カーズ』シリーズ最新作『カーズ/クロスロード』。これまでのシリーズにはない、リアルなテーマで観客たちの共感を呼ぶ主人公像は、なんと不朽の名作「シンデレラ」を目指していたという衝撃の事実がこのほど明らかとなった。
『カーズ』シリーズの最初は2006年。自信過剰な新人レーサーとして登場した真っ赤なボディのスポーツカー、ライトニング・マックィーン。自分勝手だった彼が、田舎町「ラジエーター・スプリングス」に迷い込んだことで人の優しさに触れ、本当に大切なことに気づいていく物語となっており、全世界、そして老若男女問わず全世代を感動させた。さらに2011年の『カーズ2』では、日本が舞台の1つに選ばれ、脂の乗ったNo.1レーサーのマックィーンが日本各地を走り抜け大きな話題を集めていた。
しかし最新作では、サーキット場のスーパースターとなったマックィーンは、ベテランレーサーとなり若手の最新型レーサーの台頭という時代のニューウェイブに飲みこまれていく。そんな中、レース中に大クラッシュをしてしまったマックィーンは初めて挫折を経験し、人生の大きな岐路=クロスロードに立たされてしまう…。