「しんがり」スタッフが再集結! 清武英利最新「石つぶて」が映像化
ノンフィクション作家・清武英利の著書「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」が、11月より連続ドラマWにてドラマ化されることが決定。江口洋介、萩原聖人、林遣都らが出演した連続ドラマW「しんがり~山一證券 最後の聖戦~」のオールスタッフが再集結し製作されることが分かった。
「しんがり~山一證券 最後の聖戦~」の原作となった「しんがり 山一證券 最後の12人」では、山一證券倒産の裏で最後まで闘い続けた社員たちの軌跡を、緻密な取材を重ね、著書としてまとめた清武氏。今回彼が題材として選んだのは、2001年に発覚し、政官界を揺るがした「外務省機密費詐取事件」。警視庁捜査二課に属する“石つぶて”たちが、組織に抗いながらも掘り起こしたこの事件の真相とは?“三悪人”と呼ばれた外務省役人たちが起こした衝撃的な悪事とは――。
本作を手掛けるのは、「沈まぬ太陽」の若松節朗監督。そして、脚本には「相棒」を執筆した戸田山雅司を起用し、「しんがり」チームが再びタッグを組み、新たな衝撃作を世に送り出す。また原作となる「石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの」(講談社刊)は、7月25日(火)より発売される。
清武氏は、「万年巡査のまま終わろうとする友人から、こんなメールをもらったことがあります。