くらし情報『パグ犬の“ガンジー”、ホロコースト研究にひと役買う!?『ブルーム・オブ・イエスタデイ』』

2017年9月3日 14:30

パグ犬の“ガンジー”、ホロコースト研究にひと役買う!?『ブルーム・オブ・イエスタデイ』

Photo by cinemacafe.net

昨年の東京国際映画祭でグランプリを獲得した『ブルーム・オブ・イエスタデイ』が、9月30日(土)より公開される。ナチス戦犯を祖父に持つ男性と、その犠牲者となった祖母を持つ女性が出会い、未来のために過去をふり返る様子をユーモアたっぷりに描いた本作から、かわいさをふりまくパグ犬の“ガンジー”の本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。

本作の主人公は、ナチスの戦犯を祖父に持ち、家族の罪と向き合うためにホロコーストの研究に人生を捧げるトトと、ナチスの犠牲者となった祖母を持ち、やはりホロコーストの研究に青春を捧げるユダヤ人のザジ。スタートは真逆だが、同じ目標に向かう2人が、自分たちのルーツを探す旅を通して人生を再発見する希望の物語。


『ブルーム・オブ・イエスタディ』(c)2016 Dor Film-West Produktionsgesellschaft mbH / FOUR MINUTES Filmproduktion GmbH / Dor Filmproduktion GmbH
本作でトトが務めるホロコースト研究所のマスコット的存在が、ブサカワ犬の“ガンジーだ。研究所のノルクス教授の愛犬で、研究所の職員からも可愛がられている。突然の発作で急死をしてしまったノルクス教授の代わりに、妻が獣医でもある研究員のトト(ラース・アイディンガー)が彼の世話を引き受けることに。もちろん、インターンとして研究所にやってくるザジ(アデル・エネル)のお迎えにもガンジーを連れていく。

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