2017年10月6日 07:00
“レオ×スコセッシ”だけじゃない!名作傑作がそろう“俳優&監督”名コンビたち
先日、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督がアメリカの第26代大統領、セオドア・ルーズベルトの伝記映画を撮ることになったと報じられた。
1901年、42歳の若さで大統領に就任したルーズベルトをレオとスコセッシ監督のコンビはこれで長編6作目になる。この2人を筆頭に、何度も繰り返しタッグを組む俳優と監督のコンビは、互いへの信頼の厚さもあってか、数々の名作、野心作を世間に送り出してきた。
レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ監督
2002年の『ギャング・オブ・ニューヨーク』に始まり、『アビエイター』(04)、『ディパーテッド』(06)、『シャッター・アイランド』(09)、と2000年代に撮ったスコセッシ監督の劇映画はほぼレオ主演。『ディパーテッド』はアカデミー賞作品賞、監督賞など4冠を果たした。コンビ作はその後も『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)、マカオのカジノ・リゾートのプロモーション用の短編作『オーディション』(15)がある。後者では、もう1人の監督との名コンビ俳優の大先輩、ロバート・デ・ニーロと共演した。
ロバート・デ・ニーロ×マーティン・スコセッシ監督
実はレオよりも多くの作品で組んできたのがデ・ニーロ。