井浦新、瑛太は「愛してやまない人」 初共演作『光』はBL進化形?
三浦しをんの同名小説を映画化した『光』のプレミア上映会が11月9日(木)、都内で行われ、井浦新、瑛太、長谷川京子、橋本マナミ、大森立嗣監督が出席した。
故郷での忌まわしい“秘密”を共有する男女が25年後に再会を果たし、内なる苦悩と暴力性をむき出しにぶつかり合う。主演を務める井浦さんは「見終わった瞬間は『何だ、これ?』って衝撃で、大森監督がすごいものを作っちゃったなと感じた。(俳優として)魂を削り合ったし、宝物のような作品になった」と強い手応え。瑛太さんは「元気ですかー?元気がないと、この映画、観終わることができません!」と声を張った。
意外にも井浦さんと瑛太さんは、本作で初めて共演。「愛してやまない人。共演できると知ってワクワクしましたし、2人で何かできるってのがうれしくて」(井浦さん)、「尊敬し、大好きな先輩。
喜びとともに緊張し、胸がザワついた。現場ではずっと観察していました。休憩中、イスに座るのかな?とか」(瑛太さん)と相思相愛ぶりを披露した。
劇中には暴力の果て、井浦さんが瑛太さんにのしかかるシーンがあり、大森監督は「顔の距離感が近くて、『あれ、キスしちゃうの?』って思うほど。