2017年12月22日 20:06
『ラブ・アクチュアリー』“お出迎えハグ”を再現!ロンドン・ヒースロー空港
クリスマスシーズンに見たい映画として長年人気を誇る『ラブ・アクチュアリー』。この作品と深いかかわりのあるロンドン・ヒースロー空港が、今月23日(現地時間)まで到着客に対する粋なイベントを行っている。
同作で最も印象的に残るロマンティックなシーンとして人気なのが、ヒースロー空港で恋のお相手のイギリス首相(ヒュー・グラント)デイヴィッドを出迎え、ナタリー(マルティン・マカッチョン)が駆けて抱きつくシーン。マルティン自身も「あれは出演した映画の中で最も好きなシーンの1つよ!」と太鼓判を押している。
何かと忙しいこの時期、ヒースロー空港に降り立つ“愛する人”の出迎えに行けない人や、出迎えのない乗客のために、このシーンをヒースロー空港のボランティアチームで再現(※ただし、キスはナシ)しようというイベントが19日から23日(現地時間)まで行われている。
ヒースロー空港の調べによると、空港に降り立つ際、乗客の51パーセントが「迎えが来ないとわかっていても、誰かが待っていてくれることを期待している」ことが明らかになっており、その期待に応えた形だ。昨日は、ナタリーを演じたマルティン本人が到着客を温かいハグで出迎えた。