シネマカフェライターが選ぶ2017年公開映画No.1はコレ!
2017年公開された映画作品の中でシネマカフェライターが選ぶNo.1をご紹介!
黒豆直樹:『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
喪失や心の傷を癒すでも乗り越えるでもなく、痛みを抱えたまま、それでも生きていく主人公の姿を丁寧に、丁寧に、誠実に描いた名作! 年末年始、同じ面々ばかりのバラエティに疲れたらぜひ。
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(C) 2016 K Films Manchester LLC. All Rights Reserved.
内田涼:『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』
夏のLA取材から追いかけ続けた『SW最後のジェダイ』も最高ですが、応援の意味も込めて傑作アニメ『KUBO』をイチ推し。日本の伝統文化と西洋ファンタジーの融合、そして家族の絆を描く内容が感動的…という意味では、とってもSW的な作品でもあります。
『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(C) 2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.
赤山恭子:『夜は短し歩けよ乙女』
自分の中のアニメーションの概念を変えてくれた作品。お酒を呑む場の愉しさや、フワフワした気持ち、果てしなく続くような夜のときめく予感を、あらゆる手法で散りばめてくれた。