ダニー・ボイル、『007』シリーズ最新作の監督に決定
『007』シリーズ最新作『Bond 25』(原題)の監督に、ダニー・ボイルが決定した。本人が「Metro」紙に認めた。
ボイル監督によれば、「いま、脚本を書いているんだ。本当に、脚本次第だね。(『Bond 25』とは別のプロジェクトの)リチャード・カーティスの脚本にも取り組んでる。こっちは6、7週間後には撮影を始められるといいなと思ってる。そうすればボンドを年末に撮れるかな。とにかく、いまはどちらの作品もがんばってやってるよ」とのこと。
ボイル監督は『ラブ・アクチュアリー』の監督・脚本家で知られるカーティスとのタイトル未定のプロジェクトが終わり次第、『Bond 25』の撮影に取り掛かるようだ。
『Bond 25』の脚本は、『シャロウ・グレイブ』、『トレインスポッティング』シリーズ、『ザ・ビーチ』などでボイル監督と組んだジョン・ホッジ。ボイル監督は「脚本家のジョン・ホッジにも、ぼくにもアイデアがあって、ジョンがいま執筆中なんだ。脚本がどうやって仕上がってくるかにかかってるね」と話した。「Independent」の取材に対しては、「もっと話したいことがあるけど、言わないよ。あははは」と詳細に関するコメントは避けた。
(Hiromi Kaku)
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