くらし情報『【インタビュー】『リメンバー・ミー』脚本家が明かす、家族をひとつに繋ぐ「死者の日」の役割』

2018年3月19日 17:30

【インタビュー】『リメンバー・ミー』脚本家が明かす、家族をひとつに繋ぐ「死者の日」の役割

Photo by cinemacafe.net

これまで「家族関係」を描いた作品や「家族とは何か」というテーマを描いた映画作品は数多く存在する。しかし『リメンバー・ミー』ほど、ファンタジーかつユニークな手法で「家族」についてを描いた映画は前代未聞だろう。

本作は主人公の少年ミゲルが「死者の日」を境に、死者の国をさまよい、自分の先祖や夢にまで見た憧れの人物(もちろん亡きレジェンド)との奇跡的な出会いを果たしながら、祖先や記憶の世界を探究し、最終的に古典的な「家族」というテーマへとたどり着く。

この「死者の日」の着想の基となっているのが、死者を迎え入れるメキシコの伝統行事“ディア・デ・ロス・ムエルトス”(死者の日)。

2011年秋にリー・アンクリッチ監督とストーリー・スーパーアドバイザーのジェイソン・カッツがラフなストーリーを思いつき、それからは5年間に渡る「死者の日」にまつわるリサーチや、実際に「死者の日」の期間のメキシコにリサーチ旅行をするなど、徹底した文化理解と作品の下敷きを構築したという。

では、そのリサーチ旅行はどういったものだったのか。それらはどう作品に反映されたのか。本作の共同監督&脚本を務めたエイドリアン・モリ―ナと、リード・ストーリー・アーティストのディーン・ケリーはこう話す。

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