ブラインドサッカーの映画化実現への支援始まる!「東京2020パラリンピック」応援で
2020年8月に日本で開催される「東京2020パラリンピック」を、映画を作ることで多くの人々とつながり、盛り上げていこうというプロジェクトが始動した。クラウドファンディングサイト「Makuake」で、小説「サッカーボールの音が聞こえる」の映画化を目指し、1万人の支援を集めたいという。
■失明した青年が日の丸を背負い、初のブラインドサッカー日本代表に
原作は、ノンフィクション作家・平山譲により執筆され、「小説新潮」にて連載、その後、書籍化された実話を基にした物語。
喘息によって大好きなサッカーをプレイすることができなくなり、サッカー観戦が生きがいとなった1人の若者・石井宏幸。サッカー日本代表のドーハの悲劇、そしてジョホールバルの歓喜を現場で見た彼は、同じ頃、緑内障により失明してしまう。目が見えなくなり、自宅で遭難するなど、普通に生活することもままならない真っ暗闇の絶望を襲われた彼が出会ったのは、音のするサッカーボールと、そのボールを使う競技「ブラインドサッカー」だった。
ブラインドサッカーと出会ったことで自分の未来を取り戻した彼は、初代ブラインドサッカー日本代表として日の丸と10番の背番号を背負い、世界の競合国と対戦。そしていつしか、ブラインドサッカーの素晴らしさを日本中に伝えることが次の目標となっていく…。
■見えないからこそ成立する迫力のプレーに興奮必至
「ねぇ、本当に目が見えないの?」。ブラインドサッカーを実際に見た子どもたちは、みんな素直にこう質問するという。
その正直な質問が、ブラインドサッカーの魅力を余すことなく表現しているといえるだろう。まるで、本当に見えているかのようにプレーするその姿には、感動さえ覚える。また、ブラインドサッカーは、サッカー好きの視力障碍者が、工夫によって体験するサッカーの真似事ではない。見えないからこそ成立する、ド迫力の格闘球技。その魅力を伝えるために、この映画製作に向けた動きが始まった。
音のするサッカーボールに出会い、「もう一つのサッカー」の魅力に引き込まれ、日本で初めての選手権を開催する石井氏の過程を通し、その中で見えてくる圧倒的な“希望”と、人が抱える圧倒的なその“限りない可能性”を、映画で描いていく予定だ。
■目標は1万人の支援! 勇気と感動を共有したい
今回のクラウドファンディングで目指すのは、1万人の名前をエンドロールクレジットで流し、1万人で勇気と感動を共有すること。
コースは3,000円から300,000まで6種類用意されており、リターンは金額により様々。日本障がい者サッカー連盟会長で本作製作委員会・名誉会長でもある元日本代表・北澤豪からのお礼メールから、公認サポーター任命、エンドロールへのクレジット掲載、大会シーンの観客エキストラ参加、オリジナル応援Tシャツの進呈、トップアスリートや著名人参加のセレモニーへの優先招待およびフォトセッションまで、サッカーファンにとってはたまらない多彩なリターンが用意されている。
(text:cinemacafe.net)
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