2018年6月26日 07:45
【インタビュー】たじまなおこ監督×奈緒 失われた純朴さを作品に投影して『いつか、会える日まで』
赤ちゃんと犬が家族の一員として隔たりなく交流する、ほっこりCM「変身する犬」(Amazon)で一躍有名になったCMクリエイターのたじまなおこが、女優やモデルとしても活躍するイ・サガン監督と共同で手掛けた『いつか、会える日まで』は、日本と韓国を舞台に、運命の相手を目前に繰り広げるラブストーリー。ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(SSFF & ASIA)が、ネスレによるキットカット フラグシップ 韓国ソウル店のオープン記念として、特別に制作された1本で、ネスレシアターにて現在も無料で視聴できる。
キットカットショコラトリーで働く由奈(奈緒)は、夢の中でいつも同じ韓国人ユジン(Eddy of JJCC)とデートを重ねる。彼との仲が発展していくにつれ、由奈は次第に「運命の人ではないか」と意識し始め、やがて韓国にて本人と偶然対面することになる。夢のような本当の話、本当のような夢の話を、ほろ苦いビターとスイートが混ざり合うチョコレートのような演出で展開される本作。主演を務めた瑞々しい女優・奈緒とたじま監督に、日韓共同製作ならではの撮影時の思い出をふり返ってもらった。
――ネスレシアターではすでに350万再生を超えていますが、反響や感想は届いていますか?
奈緒:SNSで「観た」