フランス映画から覗く“パリの猫たち”…『オーケストラ・クラス』『若い女』
先日発売された「an・an」の猫特集号も反響を呼び、邦画では6月に『猫は抱くもの』が公開され、10月26日からは『旅猫レポート』の公開が控えるなど、今年もクローズアップされる猫たち。さらに、この平成最後の夏に公開されるフランス映画では、『オーケストラ・クラス』に『若い女』と、「パリの生活には欠かせないのでは?」というほどに猫が自然な佇まいで登場する作品が連続公開される。
■『オーケストラ・クラス』8月18日(土)公開パリ19区の屋上に佇む街ネコ
ストーリー
シモンは才能がありながら、人生に幻滅している中年のヴァイオリニスト。妻と離婚して失意の彼は、ある日、パリ労働者階級地区のスクールでオーケストラのコーチの仕事を見つける。さまざまな子どもたちのレッスンに戸惑う中、ただならぬヴァイオリンの才能を持っているシャイな生徒アーノルドを発見する。生まれながらの才能を持ち合わたアーノルドと「オーケストラ・クラス」の生徒たちの躍動感あふれるエネルギーに触発されたシモンは、自身も再び音楽の歓びを感じ始める。そして、シモンとクラスの全員は年末に開催される名誉あるパリ・フィルハーモニー楽団主催のコンサートに出場するために、数多くの困難を乗り越えようとする…。
「オーケストラ・クラス」の生徒・アーノルドがバイオリンの自主練習をする屋上にやってくるのは、 茶色の猫。
飼い猫ではないが、アーノルドに懐き、彼が撫でるのを許している。練習を再開した後も、彼のバイオリンを聴いているかのようにその場から離れず佇んでいる。「ミャウミャウ」という、その鳴き声は、まるで合わせて歌っているかのよう。アニメ『パリ猫ディノの夜』に登場する黒猫ディノのように、パリの夜の屋上に行くと、そんな人懐っこい猫に出会えるのかもしれない。
■『若い女』8月25日(土)公開元カレの愛猫が私の相棒?
ストーリー
31歳のポーラは、10年付き合った写真家の恋人に突然別れを告げられる。 お金も、家も、仕事もないポーラは、元恋人の飼い猫とともにパリを転々とするはめに。ところが、気ままな性格が災いし、居候先の友人宅からも、安宿からも追い出され、疎遠だった母親にも拒絶されてしまう。なんとか住み込みのベビーシッターのバイトを探し出し、ショッピングモールの下着屋でも働き始める。
ようやく自分の居場所を見つけたかに思えたが…。
主人公のポーラは、振られた恋人が飼い猫とともにパリの街を転々とする。どんどんパリに居場所がなくなっていく孤独な彼女の唯一の相棒は、白いペルシャ猫1匹。サイズ感、フワフワの毛など、ビジュアル面の癒し要素だけでなく、どこにいても自由気ままな(?)マイペースぶりは、パリでの生活の最高の相棒となるのかも!?
『オーケストラ・クラス』は8月18日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
オーケストラ・クラス 2018年8月18日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて順次公開
© 2017 / MIZAR FILMS / UGC IMAGES / FRANCE 2 CINÉMA / LA CITÉ DE LA MUSIQUE - PHILHARMONIE DE PARIS
若い女 2018年8月25日より渋谷ユーロスペースほか全国にて順次公開
Ⓒ 2017 Blue Monday Productions
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