【ドラマニア】良い意味で裏切られた!? 夏クール「勝手にベスト3」
段々と涼しさが増し、秋めいてきたこの季節。全ての夏ドラマが放送を終了を迎えました。そこで今日は、毎クール全ての作品をチェックしているドラマニアな筆者が厳選の総括!7月クール「勝手にベスト3」をご紹介していきましょう。
■第1位:めくるめく“裏切りの嵐”
先の読めない展開に惹きつけられた「高嶺の花」
タイトルの通り、抜群のルックスと圧巻の出で立ちで主人公の令嬢・月島ももを演じきった石原さとみさん。そんな彼女がストーカー未遂で訴えられるという衝撃の第一話に始まり、本作ではそこからの“裏切りの嵐”がとにかくスゴかった!どこからどこまでが表の顔で、何が裏の顔なのか?華道の名門・月島流の家元を演じた小日向文世さんをはじめ、戸田菜穂さん、千葉雄大さん、大貫勇輔さん、香里奈さん…最終回を迎えるまで登場人物達の本音が見えないスリリングな展開がとても魅力的なドラマでしたね。
誰かを傷つけるその罪悪感で、自分の心の傷から目を背ける――止めどなく続く負の連鎖を断ち切ったのが、峯田和伸さん演じる街の平凡な自転車・風間直人の存在です。相手がどんな敵意・悪意を向けて来ようとも、両手を大きく広げて笑顔で受け止める。