くらし情報『3.11から7年…佐藤浩市×渡辺謙が福島第一原発事故を描く『Fukushima 50』2020年公開』

2018年11月20日 05:00

3.11から7年…佐藤浩市×渡辺謙が福島第一原発事故を描く『Fukushima 50』2020年公開

Photo by cinemacafe.net

主演に佐藤浩市、渡辺謙を共演に迎え、東日本大震災時の福島第一原発事故を描く映画『Fukushima 50』が、2020年に公開されることが決定した。

2011年3月11日午後2時46分。マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震が発生。全てが想定外の大地震が引き起こした太平洋からの巨大津波は福島第一原子力発電所を襲う。1・2号機当直長の伊崎は、次々に起こる不測の事態に対して第一線で厳しい決断を迫られる。所長の吉田は現場の指揮を執りつつ、状況を把握していない本社とのやり取りに奔走。緊急出動する自衛隊、そして“トモダチ作戦”の発動とともに米軍もついに動く。

福島第一を放棄した場合、避難半径は250km、対象人口は5,000万人。
その中で現場に残り続けた約50人の作業員を、海外メディアは“Fukushima 50”と呼んだ――。想像を超える被害をもたらした原発事故。現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちは、家族を、そして故郷を守るため、いかにしてこの未曾有の大事故と戦い続けたのか…。

本作は、90人以上の関係者の取材をもとに綴られた、門田隆将によるノンフィクション「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」

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