2018年12月7日 12:52
【インタビュー】小芝風花 目標は「柔軟性がある女性」母からの金言を胸に挑戦し続ける
不朽の名作バレエ「くるみ割り人形」をウォルト・ディズニーが実写映画化した『くるみ割り人形と秘密の王国』の日本語吹替版で主人公のクララを演じる女優の小芝風花。来年1月には連続ドラマ初主演も決まった躍進の裏には、母親からの3つの金言があった。
「成功した自分を想像すること」の大切さ
「1つは夢に向かって努力すること。2つ目はそして夢をあきらめないこと。3つ目は成功した自分を想像すること。母からもらった言葉は、いまも私にとって“大切なもの”なんです」と語る小芝さん。特に3つ目の金言が「いちばん好き」だと言い、「苦しいときって、前が見えなくなりますよね。そんなとき、この言葉を思い出すんです。
お芝居に正解はないので、何をもって成功なのか難しい部分もありますが、私にとっては、頑張る理由を明確にしてくれる言葉だと思っています」と語る。
2011年の芸能界デビューから映画、ドラマ、舞台と幅広く活躍するなかで「反省したり、悔しさを感じることもたくさんありました」とも。それでも「だからこそ、経験を糧に次のステップに活かせればと思っています」と言い、「私が声を担当させていただいたクララの成長から、一歩を踏み出す勇気を感じてもらえれば」