くらし情報『池松壮亮、ラストシーンが出演の決め手!? 『淵に立つ』最強タッグで贈る『よこがお』公開決定』

2019年1月24日 18:00

池松壮亮、ラストシーンが出演の決め手!? 『淵に立つ』最強タッグで贈る『よこがお』公開決定

Photo by cinemacafe.net

第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の審査員賞を受賞した『淵に立つ』の深田晃司監督と筒井真理子が再びタッグを組んだ映画『よこがお』が、今夏公開されることが決定した。

訪問看護士・市子は、1年ほど前から看護に通っている大石家の長女でニートだった基子に献身的に手を差し伸べている。基子も唯一気が許せる相手として市子を密かに慕っている。ある日、基子の妹サキが失踪。無事保護されるが、逮捕された誘拐犯は意外な人物…。この事件をきっかけに、幸せだった日常は一転、市子は理不尽な状況に追い込まれていく――。

『淵に立つ』でカンヌデビュー、そしていきなり受賞と世界中から注目を集めた深田監督が、自身のオリジナル脚本で描く本作は、終末期医療の現場で看護師として正しく生きてきたごく普通の女性・市子の物語だ。理不尽な事態に巻き込まれ、築き上げた全てが崩壊した市子は、“リサ”として善良に生きてきた自分を裏切った人生に復讐を仕掛けていく。


『淵に立つ』では、毎日映画コンクール女優主演賞のほか、数々の映画賞受賞に輝いた筒井さん。今回2年ぶりに深田監督と再タッグを組んだ本作では、末期がん患者・大石塔子の訪問看護を担当する主人公の市子/リサ役を演じる。

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