くらし情報『『ビール・ストリートの恋人たち』ヘプバーンを意識したファッションに注目』

2019年2月8日 18:00

『ビール・ストリートの恋人たち』ヘプバーンを意識したファッションに注目

Photo by cinemacafe.net

『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督が新たに贈る、1970年代を舞台にした若い恋人たちの物語『ビール・ストリートの恋人たち』。本作では美しい映像や音楽もさることながら、70年代のニューヨークを再現した衣装やヘアスタイルも魅力的。特にキキ・レイン演じるティッシュ役のスタイルには、オードリー・ヘプバーンを思い描いていたという。

■『ムーンライト』『アンダー・ザ・シルバーレイク』の衣装デザイナーが担当

本作の舞台は、70年代ニューヨークのハーレム、イーストヴィレッジ、そしてウエストヴィレッジ。ジェンキンス監督の前作『ムーンライト』や、昨年10月に公開されて日本でも話題になった『アンダー・ザ・シルバーレイク』などの衣装も手掛けたキャロライン・エスリン=シェイファーは、撮影の準備として各キャラクターのイメージボードを作り、ジェンキンス監督が脚本に描いたキャラクター像の可視化を計ったという。

今作では、衣装がキャラクターの姿を伝えるのに大きな役割を果たすと考えていた彼女は、劇中の衣装を仕上げるにあたり「60年代後半~70年代初頭の雰囲気を掴むのにゴードン・パークス、ジャック・ガラファロー、ポール・フスコといった写真家の作品が役立った」

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