くらし情報『ピエール瀧出演『麻雀放浪記2020』ノーカット公開決定、白石和彌監督「バカヤロウとしか言いようがない」』

2019年3月20日 10:05

ピエール瀧出演『麻雀放浪記2020』ノーカット公開決定、白石和彌監督「バカヤロウとしか言いようがない」

Photo by cinemacafe.net

映画『麻雀放浪記2020』の公開に関する記者会見が3月20日(水)、東映本社にて行われ、監督を務めた白石和彌と多田憲之(東映株式会社代表取締役社長)が出席した。12日、本作に出演するピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者が麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受けて、公開に向けての協議を重ねた結果、ノーカットで予定通り公開することが発表された。

「賛否両論の意見はあると思う」公開への背景

多田社長は、「許されることではない」と前置きした上で、「あってはならない罪を犯した出演者のひとりのために、作品を待ちわびているお客さまに公開しないという選択肢は取らない」と読み上げた。「有料で、かつ鑑賞の意志を持ったお客さまが来場するクローズドなメディアで、TV放映やCMなどとは違う。賛否両論の意見はあると思いますが」と続け「お客さまに対しては、劇場公開時にポスターおよびテロップで瀧容疑者が出演していることを明示いたします」と対応を説明した。


5作組んだ白石監督の叫び「バカヤロウとしか言いようがない」

『凶悪』以降、5作にわたりピエール瀧容疑者と組んできた白石監督は、一礼し「瀧さんが逮捕された一報を聞いて大変驚きましたが、『麻雀』がどうなってしまうんだろうということとともに、ピエール瀧容疑者に抑えきれない憤りを感じました」

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