菅田将暉「日常が非日常すぎる」 監督デビュー作に込めた思いとは?
音楽アーティストとしての活躍も目覚ましい俳優の菅田将暉が7月10日(水)、都内でニューアルバム「LOVE」の発売を記念し、同作の初回生産限定盤に収録されたショートフィルム「クローバー」の特別上映会を実施。初めて監督を務めた映像作品について語った。
同日リリースされた自身2枚目となるニューアルバム「LOVE」。そこに収録されている楽曲「クローバー」のメッセージをくみ取った菅田さんが、企画・プロデュースから自身で行い、構想から約半年をかけて、47分に及ぶオリジナルストーリーのショートフィルムを完成させた。
「殴り書きした紙ぺら2ページのプロットが、まさか47分の作品になるなんて」と菅田さん。サラリーマンの主人公が、上司や友人からもらったプレゼントをきっかけに、身の回りのものを大事にすることの尊さを知るという内容で、「役者の仕事は、日常が非日常すぎるから、日常というものを求めるし、日常を忘れたくない、残したいという気持ちになる」と監督デビュー作に込めた思いを語った。
アルバムタイトルについては「いろんな出会いから生まれた作品が、誰かの愛に変わりますように…と思って」。俳優の仲野太賀が「クローバー」