2019年8月5日 20:00
『メランコリック』都内2館で満席続出!『カメ止め』上田監督も「去年の夏がフラッシュバック」
深夜に“人殺し”の場所として貸し出される銭湯を舞台にした映画『メランコリック』が、8月3日(土)より公開され、初日2日目から満席が続出する大ヒットスタートを切ったことが分かった。
都内のミニシアター、アップリンク渋谷とアップリンク吉祥寺では、初日2日目の合計18回の上映の内、16回が満席となる好調ぶり。渋谷ではモーニングからレイトまで2日間全回満席。吉祥寺では通常、集客が少ないレイトショー枠でも7割を超える動員を記録した。
長編デビューとなる新人監督・田中征爾が監督・脚本・編集をつとめた本作。低予算のインディーズ映画ながら、国内外の映画祭での受賞が相次ぎ、SNSでは音楽プロデューサーの藤原ヒロシから「僕が映画に求めるもの全て詰まっている」と絶賛を受け、俳優の綾野剛はInstagramのストーリーで「監督、脚本、編集を全て兼任した確信犯的意欲作は、狂感でしかない。必ず映画館で受け止めたい」と反応。
昨年、映画界に一大旋風を巻き起こした『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督も、Twitterで「映画の旨味がギュッと詰まった逸品!」とツイート。
さらに、満席続出のツイートに対して「こここ、この光景は…!? 去年の夏がフラッシュバック。