世界的ミュージシャン&伝説のヒーロー…タロン・エジャトンのこぼれ出る魅力
マシュー・ヴォーン監督作『キングスマン』シリーズで脚光を浴び、瞬く間にスターダムを駆け上ったイギリス人俳優タロン・エジャトン。鍛え上げられた筋肉質のボディと、その色気とは相反したキュートでノーブルな笑顔のミスマッチがたまらない魅力を醸し出している。
そんなタロンが主演する2作品が相次ぎ公開。1作目はすでに公開中のエルトン・ジョンの自伝的ミュージカル『ロケットマン』。そして、この秋にはタイトルロールを担った『フッド:ザ・ビギニング』(10月18日公開)が待機中!
どちらもタロンの魅力がこぼれ出る、エンターテインメント大作だ。
全曲吹き替えなしで抜群の歌唱センスを披露
『ロケットマン』
全世界で3億枚以上のレコード売上を記録し、5度のグラミー賞を受賞した世界的ミュージシャン、エルトン・ジョン。本作は彼がピアノの神童レジナルド・ドワイトだった60年代以前から、 “エルトン・ジョン”として名声を獲得していく90年代までを追ったミュージカル・オデッセイだ。
両親に愛されず育った子ども時代と若くしての成功、そして恋人の裏切りやアルコール&薬物依存症との闘いなど。
華々しいキャリアの裏に隠された孤高のアーティストの光と影を、美しい旋律とともに圧倒的なスケールをもってエンターテインメント色豊かに描いている。