大人が涙する台湾アニメ『幸福路のチー』日本語吹替版ダイジェスト映像公開
「東京アニメアワードフェスティバル」でグランプリを受賞して以降、世界各地の映画祭で快挙を続けてきた台湾発の長編アニメーション映画『幸福路(こうふくろ)のチー』が、11月29日(金)より公開。この度、歴史や文化を超えて話題を呼ぶ本作から、“大人が泣ける”日本語吹替版の本編ダイジェスト映像が解禁された。
1975年生まれのひとりの女性の半生と共に、現代台湾の大きなうねりを追う本作。オリジナル版では、『藍色夏恋』『薄氷の殺人』などの台湾の人気女優グイ・ルンメイが主人公チーの声を担当したことも話題となった。
この度完成した日本語吹替版では、主人公チーを「冴えない彼女の育てかた」の加藤恵役や「マクロスΔ」のカナメ・バッカニア役で人気の声優・安野希世乃、映画のキーパーソンとなるチーの祖母役を、『ファインディング・ニモ』でも声優を務めた映画コメンテーター・LiLiCoが演じる。チーの親友ベティ役は、「ガールズ&パンツァー」ローズヒップ役や『ちえりとチェリー』のちえり役の高森奈津美。
映像では、安室奈美恵のラストライブにも出演した台湾の歌姫ジョリン・ツァイが歌うテーマ曲「幸福路上/On Happiness Road」