2019年12月29日 10:00
ザック・エフロン以外「考えられない」『テッド・バンディ』メイキング映像
先日公開を迎えた殺人鬼テッド・バンディを描く映画『テッド・バンディ』より、撮影時のメイキングや監督のインタビューをまとめた特別映像が到着した。
30人以上の女性を惨殺したとされるテッド・バンディだが、IQ160の頭脳と美しい容姿で司法・メディアを翻弄。女性からは恐怖の対象でしかないはずが、なぜか刑務所には連日多くのファンレターが寄せられ、魅惑的なカリスマ性も持ち合わせていた。
到着した映像では、まずザック・エフロン演じるバンディとリリー・コリンズ演じるリズが、恋に落ちるシーンの撮影中、ジョー・バリンジャー監督が「不気味さはわずかでいい」とザックに指示を出す様子が映し出されている。
これまではキラキラしたミュージカルやコメディに出演し、“爽やかアイドル系”イメージが強かったザック。「ザックの魅力を活かしつつ、観客の予想を裏切りたかった」と語る製作陣にとって、ザックは理想のテッド・バンディ像を体現できる役者だったという。
さらにバリンジャー監督は、ザックのパブリックイメージの良さもあり、「他には考えられない」とまで語っている。
そしてザックは、行った役作りのひとつ“差し歯”をして挑んでいることもおちゃめに明かしている。