2020年1月27日 18:30
ビリー・アイリッシュ、グラミー賞史上最年少で主要4部門独占
本日1月27日(現地時間26日夜)、アメリカ・ロサンゼルスのステープルズ・センターにて世界最高峰の音楽の祭典「第62回グラミー賞授賞式」が開催され、史上最年少で主要4部門にノミネートされたビリー・アイリッシュが、主要4部門全てを含む計5部門の受賞で今回最多となった。
NBAの元スター選手、コービー・ブライアントの突然の訃報で、急きょ追悼のパフォーマンスなども行われた今回。
「Bad Guy」の年間最優秀楽曲など、主要4部門全てを受賞したビリー・アイリッシュは、1981年に開催された第23回で受賞したクリストファー・クロス以来の快挙を達成。
また、ビリー・アイリッシュの兄・フィニアスは、最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)を受賞し、同じく5部門での受賞となった。一方、最多8部門にノミネートされ、冒頭に圧巻のパフォーマンスを披露したリゾは3部門の受賞となった。
そのほか、注目の受賞者としては、グラフィックデザイナー/ディレクターの小池正樹が最優秀ボックス/スペシャル限定盤パッケージで第50回の同部門で受賞して以来、今回で2度目の受賞に。
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