2020年2月9日 12:00
窪田正孝『初恋』の新星・小西桜子、3,000人から大抜擢「三池監督の言葉に支えられた」
カンヌ、トロントに続いて異例の全米先行公開となり、世界30以上の映画祭から招待されている三池崇史監督×窪田正孝主演の映画『初恋』。三池監督“初”のラブストーリーで、ヒロイン・モニカを演じるのは応募総数約3,000名の中から抜擢された新星・小西桜子。今回、そのオーディションに立ち会ったプロデューサーや小西さんからコメントが到着した。
小西さんはこれまで、モデル活動や、自主映画、MVへの出演はあったものの本格的な演技経験が殆どない中での大抜擢。キャスト発表時には、Yahoo!リアルタイム検索ランキングで1位になるほど大きな話題となった。主演の窪田さんとは現在公開中の映画『ファンシー』でも共演している。
本作で演じるモニカは不遇な家庭環境からヤクザに身売りされ、囚われの身となっている少女。歌舞伎町で悪徳刑事の大伴(大森南朋)から逃げる際に偶然レオ(窪田正孝)と出会ったことで、物語は歌舞伎町を舞台に思いもよらぬ展開を迎える。
モニカはこうした境遇にありながらピュアな心の持ち主という、相反する要素が求められる役柄。3,000人もの応募の中から、イメージのついていない真っ白な存在を探し続け、オーディション最終日が終わりかけたときに小西さんが現れたそう。